こんにちは、DXCEL WAVEの運営者(@dxcelwave)です!
- AIを活用した物体検出に興味があるが、学習方法が分からない。
- AIによる物体検出の知識を得て、何らかの問題を解決したい。
- ディープラーニング(深層学習)の学習に興味がある。
物体検出(Object Detection)とは?
物体検出は画像や動画の中から特定の物体の位置、種類および個数を検出する技術を指します。
この深層学習による物体検出技術は、顔認証、自動運転、混雑検出、医療分野の画像診断など様々なケースで応用されており、今非常に注目度の高いAI技術の1つと言えます。
ディープラーニングの物体検出に適用するアルゴリズムとして下記が代表的です。
- SSD(Single Shot Multibox Detector)
- YoLo(You Only Look Once)
- Faster R-CNN
- Mask R-CNN
本記事では物体検出の概念や上記の深層学習アルゴリズムを学習する上で非常におすすめできる教材を厳選しましたため、それらを紹介していきます。
深層学習・物体検出を学ぶ上でおすすめの本4選
書籍名 | PyTorchによる物体検出 | 物体検出とGAN、オートエンコーダー、画像処理入門 | PyTorchではじめるAI開発 | つくりながら学ぶ! PyTorchによる発展ディープラーニング |
画像 | ||||
価格 | ¥3,300 | ¥3,520 | ¥3,762 | ¥3,828 |
物体検出の学習においてにおすすめの本を以下ご紹介します。
PyTorchによる物体検出
- 物体検出に加え、深層学習フレームワークであるPyTorchも合わせて学びたい方におすすめ!
- 物体検出の代表的なアルゴリズムとしてSSD(Single Shot multibox Detector)を中心とした解説が豊富。
- 物体検出システムを実装する上で必要となる周辺技術(アノテーションツールや動画への適用方法等)の解説も充実している。
- 物体検出を学ぶ上で必須のディープラーニング基礎(ニューラルネットワークの仕組みや誤差逆伝播法等)や畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた画像識別手法など初学者にも優しい内容も合わせて学習することができる。
物体検出とGAN、オートエンコーダー、画像処理入門PyTorch/TensorFlow2による発展的・実装ディープラーニング
- 物体検出に加え、画像認識、画像生成など識別技術全般を学習したい方におすすめ!
- 深層学習フレームワークとして代表的なTensorFlowとPyTorchのコード解説がある。
- SSDをベースとした物体検出・プログラミングを学ぶことができる。
- 画像生成の分野では、オートエンコーダ―(Auto Encoder)や敵対生成ネットワーク(GAN)等、今まさに旬な技術も修得できる。
PyTorchではじめるAI開発
- AIエンジニアなど実際にAI開発現場で働かれたい・働かれている方に特におすすめ!
- 実践的な深層学習モデルの開発方法が多数紹介されている。
- 画像AIのコンテンツが特に豊富であり、物体検出はもちろんのこと、画像認識・異常検出・セグメンテーション・顔認証アプリケーション作成等が取り扱われている。
- OCRの開発手法が掲載されているのがこの本の注目点の1つ。物体検出に加え、最新の識別技術を網羅的に学びたい方はこちらを推奨!
OCR(Optical Character Recognition)について知りたい方は【DX推進】OCR・ICR(AI-OCR)とは?|概要や基本的な処理機能を徹底解説!ペーパーレス・帳票レス実現の記事で解説しています。
つくりながら学ぶ!PyTorchによる発展ディープラーニング
- 実際に手を動かしながらAIモデル開発を体験してみたい方におすすめ!
- 特に深層学習の初学者向け!基礎的な知識もこの本で丁寧に解説されている。
- 画像・動画AIのコンテンツが豊富に取り揃えられており、物体検出はもちろんのこと、画像認識・セグメンテーション・GANも合わせて学習できる。
- 実践で役立つ自然言語処理も取り扱われており、近年有名なBERTが学べるのも魅力的。
深層学習・物体検出を学ぶ上でおすすめの動画教材2選
続いて、おすすめ動画教材を以下紹介します。
※Udemyの動画価格は普通価格と割引価格が異なるため省略。以下のリンクから直接参照ください。
AIによる「物体検出」を学ぼう!【PyTorch+Colab】 -ディープラニングにより特定する物体の位置、種類-
リンク先:AIによる「物体検出」を学ぼう!【PyTorch+Colab】 -ディープラニングにより特定する物体の位置、種類
- AIを活用した物体検出の知識を網羅的に学習したい方に特におすすめ!
- 物体検出の代表的なアルゴリズムを一度に複数学ぶことができる優良講座であり、Faster R-CNN、SSD、RetinaNet、DETRに対応している。
- 物体検出における各種アルゴリズムの特徴(物体検出精度や検出スピード等)の違いも理解できるため、実践現場での開発柔軟性を高めることができる。
【YOLOとSSDを使った】実践物体検出
リンク先:【YOLOとSSDを使った】実践物体検出
- 機械学習・ディープラーニングに対して既に知見のある中級者向け。
- 物体検出の代表的なアルゴリズムであるYOLOとSSDをそれぞれ用いて実践的なシステム構築およびプログラミング手法を学ぶことができる。
- 講座の内容は非常に実用的なものになっており、物体検出モデルを作ってビジネス現場に応用したい方に特におすすめ!
【参考】Udemyとは
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人を繋ぐ動画サービスです。米国Udemy,Inc.が運営しており、日本ではベネッセが事業パートナーで協業しています。
Udemyを活用して下記のような多彩なテーマを学習することができます。
- IT(IT資格勉強、プログラミング、Web・アプリ開発等)
- デザイン(ウェブデザイン、UXデザイン、グラフィックデザイン等)
- ビジネススキル(営業、ビジネス戦略、マインドセット等)
- 会計(財務分析、会計・簿記等)
- マーケティング(Webマーケティング、SEO、広告、SNS)
【参考】AI・機械学習における配信情報まとめ
当サイトではAI・機械学習における「基礎」から「最新のプログラミング手法」に至るまで幅広く解説しております。また「おすすめの勉強方法」をはじめ、副業・転職・フリーランスとして始める「AI・機械学習案件の探し方」についても詳しく言及しています。