コンフリクトの対処方法|プロジェクトマネジメント

当ページには広告が含まれています。

こんにちは、DXCEL WAVEの運営者(@dxcelwave)です!

こんな方におすすめ!
  • プロジェクト活動においてステークホルダー間にコンフリクト(対立)が発生した場合の適切な対処方法について詳しく学びたい!
目次

コンフリクト・マネジメントとは

コンフリクトマネジメントとは、組織や個人の間で発生する対立、意見の不一致を適切に扱い、解決するためのプロセスを指します。

コンフリクト(対立)は、プロジェクトという活動では避けられないものであり、主な原因として「資源不足」「スケジュールの優先順位」「個人の作業スタイル」など様々あります。

コンフリクトは、チームの行動規約やグループの規約を明確にし、コミュニケーション計画や役割の明確化などを確立したプロジェクトマネジメント実務慣行を実施することにより、減少するし、意見の相違を適切にマネジメントすれば、高い創造性とより良い意思決定にも繋がります。

コンフリクトへの6つの対処法

コンフリクトの対処法として次のようなものがあります。

スクロールできます
対処方法状況
対峙/問題解決・コンフリクトを解決すべき問題として扱う対処方法
・当事者間の関係が重要であるときや各当事者が相手の問題解決能力を信頼しているときに有効
協力・コンフリクトについて協力する方向性で複数の見方を取り入れる対処方法
・当事者間に信頼関係があり、合意に達するための時間があるときに有効
妥協・ギブ・アンド・テイクを厭わない気持ちが不可欠という理念に従う対処方法
・当事者が同等の権力を持つときによく適用される
鎮静/適応・最上位のゴールを達成することが、意見の不一致より重要なときに有効という理念に基づき対処する方法
・調和の取れた関係を維持し、当事者間に良い関係をもたらすことに重きをおく
強制・協力や問題解決に十分な時間がないときに検討される対処方法
・一方の当事者が相手方に自分の意向を強制する点が特徴的
撤退/回避・コンフリクト自体を回避する対処方法
・当事者双方にメリットがないケースで利用される

最後に

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

本記事をシェア!
目次